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変わっていく本づくり

今までの紙媒体での出版の工程は、 出版社の編集者が著者やカメラマン、イラス トレーター、デザイナ ーなどを統括し、 原稿とレイアウトを作成し、印刷の現場に廻します。現 場では、写植やDTPオペレーターが版を作り、 印刷オ ペレーターが印刷して、製本に廻し、完成した書籍は取 次会社を経て、書屈に運ばれ店頭に並ぶという流れになっています。
このように 一冊の本が作られ、読者の手にわたるまでは、様々な工程があり、それぞれに作業する人聞がいて、一 連の流れができていたのですが、電子書籍になると、この工程が 一気に流動化し、役割分担も変わ って きます。電子書籍においては、編集者の役割が否応なく変化し てきます。紙の本を作るにあたっては前述のように、各工程の担当者との密接な連携が必須で、編集者には企画力のほかに、スタッフを統括し、 制作から販売までの 全工程の業務内容に精通し、書籍完成までのすべてを管理するという役割がありました。
一方で電子の本の場合には 、紙の本 ほど分業体制になってい るわけではなく、ライターが執筆から編集、そして販売 までも 一人で十分に行えるということが考えられるのです。また企画によっては、いままでのような大手出版社と下請的なSOHOの編集プロダクシ ョン との関係が逆 転することも充分に考えられてきます。

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